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法人合同勉強会に参加してきました
5月22日(水)に法人合同勉強会が行われました。
今回のテーマは「EBMに基づいた歯周治療について」で、講義と相互実習がありました。
ブログ写真③

 近年、虫歯はフッ素の普及で減少していますが、残念ながら歯周病は年々増加傾向にあります。

口腔内の付着物には、プラーク(歯垢)、歯石、着色等があり、みなさんがメインテナンスに通われたとき、プラークが固くなり歯石になった段階では、歯ブラシでは除去できないので歯科医院を定期的に受診してクリーニングしましょう・・・といった説明を受けたことがあるかと思います。歯石と同様にもう一つ歯ブラシでは容易に取り除けないものとして、バイオフィルムがあります。バイオフィルムとは、多数の微生物(細菌)の塊で、キッチンの三角コーナーや、川原の石のヌルヌルした部分も同じくバイオフィルムです。あのヌルヌルがお口の中に存在することを想像してみてください。バイオフィルムの中に存在する菌は歯周病に大きく関わってきます。しかしこのバイオフィルムは歯石と違って見えません。

一見きれいに見える口腔内も染め出しをしてみると付着部分が分かります。
染め出し前
ブログ写真①
染め出し後
ブログ写真②
口腔内の付着物をすべて見える化し、まずバイオフィルムを取り除く。この時に使用するのがエアフロ―という器材で、イメージとしては勢いのあるスチーマーのようなものを使用し、着色、プラークを含むバイオフィルムを除去していきます。

 衛生士の仕事として大切なものの1つに、セルフケア処方があります。
健康な口腔内を保つために、メインテナンスに来ていただくのも必要ですが、それと並行して自宅できちんとセルフケアをしていただくことが大切です。

メインテナンスに4ヶ月ごとに来院したと考えると、歯科医院で行うプロケアは年間で3回、口腔内の健康は残りの362日、患者さん自身で行うセルフケアにかかっています。

症状に応じたケア剤と歯ブラシやフロスなどの補助清掃具をご案内し、メインテナンス後の口腔内をより長く維持または改善してもらえるようにします。今回の講義では症状に応じたケア剤やツールの組み合わせ等も改めて学びました。

実習では、象牙質を傷つけることなくバイオフィルムを除去する手技、患者さんの口腔内管理に必要なデータとして、口腔内写真やデンタル14枚法について学びました。小さなレントゲンを複数枚撮影するなら全体写真ではダメなの?と思われるかもしれませんが、より精密に個々の歯や歯肉の状態を知るために必要な大切な資料となります。

今回のセミナーで学んだことを患者さんにより分かりやすく提供し、気持ちよく施術を受けていただけるよう、今後もたくさんのことを学んでいきたいと思います。

歯科衛生士 櫻井








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研修・勉強会 | 14:04:45