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104回アメリカ歯周病学会(AAP)参加
10月28、29、30日、カナダのバンクーバーで開催されたアメリカ歯周病学会(American Academy of Periodontology) に参加してきました。
今回参加の目的は、19年ぶりに改変された歯周病の新分類についてその背景と、分類法の実際を学ぶためです。

1999年に提唱された分類では、歯周炎を重度の歯周病を侵襲性歯周炎、中程度までを慢性歯周炎に分類してきました。
より複雑な歯周病の病態に対応するため、STAGEとGRADEというカテゴリーで分類することが決まりました。
今までは、「広汎性の慢性歯周炎」といった表記が、STAGE2のGRADE B、といったようになります。
STAGEの方は術者の主観が入りにくいですが、GRADEの方は曖昧な部分もあり、会場から多くの質問がありました。
日本で分類を用いるためには修正が必要になると思います。

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また今回学会に参加して、アメリカと日本の歯周病学会で大きな違いがあることに気づきました。
日本歯周病学会はどちらかというと「歯周病を治すため、歯を残すため」の学会です。
アメリカは、保存できる予知性の低い歯は積極的に抜歯してインプラントにする傾向があって、その抜歯の判断をするのがアメリカ歯周病学会です。
そのため多くのインプラントメーカーが協賛していました。

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「歯周病進行抑止のためには、患者さんの生涯にわたって定期的なメンテナンスが必要」なのはアメリカと日本で同じです。
定期的にメンテナンスに通院することで、歯周病による抜歯を防ぐことができます。

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アメリカの場合は患者さんに費用がなければ抜歯してインプラント、という選択になってしまいます。
日本では歯周病のメンテナンスに保険制度を使うことができます。
当院に通院している歯周病の患者さんには、もっとその恩恵を発信してメンテナンスに通院してもらいたい、と感じました。
休診でご迷惑おかけした患者様、ありがとうございました。



歯科医師 東

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未分類 | 09:36:46

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