2018-07-23 Mon
みなさんこんにちは。歯科医師の鵜頭です。先日、総義歯臨床実技ベーシックセミナー
2日間コースに参加してきました。
今回は良い入れ歯を作成するために、まず初めに行う『型取り』が上手くなる事を目的に参加しました。
入れ歯の型取りって、大きいし、柔らかい材料が口の中に広がるし、とても気持ち悪いですよね、あんまり好きじゃない、辛いっていう患者さんも結構いると思います。
私たちもできれば少ない回数で終わりにしてあげたいという気持ちです。ただ、最初の型取りがしっかりしてないと、絶対に良い入れ歯は作れません、そして、患者さんそれぞれ、顎の骨が吸収して全くなかったり、ある部分だけ残っていたり、様々です。
また、顎骨の上や周りは、粘膜や筋肉など柔らかい組織で構成されているため、型取りの材料が硬すぎたり、トレーがあたっていると、組織がつぶれた型取りになるので後々の義歯の安定にひびきます。
よって型取りは、とても難しい&大切なのです!
ですから、
①口腔内の解剖『採れていなくちゃいけない組織』
②トレーの作成『患者さんにあったトレーをワック
スで調整』
③印象材の硬さ
④印象の採り方『出来るだけ、無圧でとる方法』
⑤印象時の体の位置や押さえている指の角度
などなど、2日間かけて勉強してきました。
今回の研修を臨床で活かして、出来るだけ少ない回数で綺麗でしっかりとした型を取り患者さんの負担を減らし、『ほんまる歯科の入れ歯は良いよー』っと患者さんに言ってもらえるよう、日々がんばっていこうと思います。

歯科医師 鵜頭英太
2018-07-17 Tue
皆さんは自分の歯に自信がありますか?日本のビジネスマン200人に調査したところ 自信があると答えた方は29%。対してアメリカは85%も居たそうです。皆さんは歯を大事にされていますか?私は先日 天野敦雄教授の「歯周病の常識·非常識」というセミナーに参加してきました。
かかりつけ歯科医を持ち お口を大事にされている方は 寿命が長く 要介護にもなりにくいのだそうですよ。何故でしょう。
食べる事は生きる事。
体の筋肉を維持する為には お肉等のタンパク質が必要です。噛みごたえのあるものをよく噛めるという事は お口周りの筋肉低下を防ぎ、全身の筋肉低下をも防ぐ事が出来るのです。
以前は 歳を重ねたら粗食がいいなどと言われていましたが、やはり何でもしっかりよく噛んで美味しくいただく事が健康への第一歩ですね。
健康なお口で暑い毎日を元気に乗り切りましょう。
DH山本

2018-07-12 Thu
7月11日、院内ミーティングを行いました。今回は「PDCA」サイクルについて、話し合いを行いました。
PDCAとは、何かしらのミスがあったとき、どうすべきだったかをみんなで考え、
ふりかえることで、同じ間違いを繰り返さないための、みんなで成長するための問題への取り組み方のことをいいます。
私たちほんまる歯科医院のスタッフは、ひとつの「チーム」として、
日々成長していきたいと思います。
8月8日㈬には、ほんまる歯科医院15周年記念のイベントとして、
「歯医者さん体験会」を行います。
たくさんの申し込みをいただきまして、ありがとうございました。
今月も院内ミーティングを行うにあたり、診療時間を短縮させていただき、
ありがとうございました。
患者様のご協力に、感謝いたします。

DH 松嶋