2016-12-16 Fri
先日12月14日に、今年最後の院内ミーティングが行われました。今回のメインは講師の方を招いてのAED講習会です。
講習会の内容は大竹先生のほうから記事があった通りです。
約一時間という短い時間でしたが、何度もシュミレーションし、
万が一の緊急事態に備える対処法を学ぶことができました。
その後は、今月の反省点、来年にむけての衛生士・助手・受付それぞれの
スキルアップを目指した目標を掲げた話し合いを行いました。
今年もほんまる歯科医院を信頼し、受診いただいた患者様には
感謝の気持ちでいっぱいです。
来年も向上心を持ち続け、より良いほんまる歯科医院になるよう
努力してまいります。
DA 田村
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2016-12-15 Thu
こんにちは。今年も早いもので一年の締めくくりの時期となりました。今年最後のミーティングはゲストの先生をお招きし、AED講習会を行いました。
当院では今年からAEDが設置されたこともあり、院内での具体的な状況をシュミレーションしながら学びました。
急変した患者さんが発生した際には、まずそれを周囲に知らせ、救急車の要請、AED、酸素マスクの用意を直ちに指示します。そして発見者は患者さんの状態確認をし、心臓マッサージを開始します。AEDが届いたら中からパッドを取り出し胸部と脇腹に貼り、電気ショックが必要か確認します。マスク換気は心臓マッサージと交互に行い、絶やすことなく続けます。
私たちはこの流れをマネキンを用いて何度も繰り返し練習しました。素早い連携が、患者さんの命を救います。
また、小児用の心肺蘇生法も学びました。
大人とは違い片手で心臓マッサージを行い、AEDはパッドを胸と背中の貼るところが違います。
このような緊急事態がなるべく起きないよう、事前に患者さんの全身状態、今までの病気の有無をしっかり把握し診療することも大切です。そして、万が一このような状況になった際は、今回身につけた連携で救命につなげていきたいです。

大竹
2016-12-10 Sat
日本補綴歯科学会第2回補綴歯科臨床研鑽会プロソ16ー補綴装置による機能回復を目指してー
に12月10日に参加しました。
患者さんが歯科医院でかぶせ物やインプラント、義歯の治療を受けるのは、おいしいものを不自由なく食べたい、という理由からだと思います。その専門の学会が日本補綴歯科学会で、近年機能回復に注目したテーマが増えてきています。
当院でも治療前後で噛むための機能検査(咀嚼機能検査)を行なっています。具体的には、ガムやグミゼリーを噛んでいただき術前術後で評価しています。患者さんが当院で装着した義歯やインプラントで噛めるようになった、と言っていただけるよう研鑽していきたいと思いました。

歯科医師 東
2016-12-10 Sat
みなさんこんにちは。受付の小野瀬です。今年も残すところあと3週間となりましたね。
2016年はどのような1年でしたか??
先日の記事にもありましたが、年末ということで…
高歯会の勉強会&忘年会が開催されました。
勉強会については鵜頭先生が紹介してくれましたので、
忘年会の様子をみなさまにお見せしようと思います!!

高歯会は3医院ありますが、私ははじめての参加でした。
他院のスタッフさんとは、普段なかなかお話しする機会もないので、
お互いの医院情報などを知ることができ、大変有意義な時間になりました。
お食事も美味しかったですよ~!!
記念にパシャリ

すみません、盛り付けがあまり美しくないですね…
ビンゴゲームもあり、とっても盛り上がりました。
今年1年を振り返り、よりよいほんまる歯科を目指して
来年はさらにスキルアップをしていきたいと思います。
寒い日が続いていますが、みなさま体調にはお気を付け下さいね。
ほんまる歯科は、年末12月28日まで診療をしていますので、
なにかお困りの際は、ご連絡ください。
長々とお付き合いありがとうございました。
小野瀬がお送りしました~。
2016-12-07 Wed
みなさんこんにちは。歯科医師の鵜頭です。先日高歯会の学術講演会&忘年会がありました。みなさん、この一年を振り返りお喋りをして、有意義な時間を過ご冷ました。
学術講演会では、鶴見大学の花田信弘教授をお招きし、講演していただきました。
内容はバイオフィルム感染症とライフコースヘルスケアです。予防の大切さを勉強させてもらいました。
世間では、予防、予防と各地で言われるようになりましたが、なぜ予防が大切か?どんな事が予防につながるか、解っていないのではないでしょうか。
ではなぜ予防が大切か、それはこれから超高齢社会に突入し、高齢者が若者の何倍にも膨れ上がる時代が来て面倒を見てくれる若者が足りないという事です。要するに高齢になっも自分で行動できるように、健康でなくてはいけないという事です。
ですから予防が大切なんです。
次に、どんな事が予防につながるかです。
日本人の死亡原因はガン、血管疾患、肺炎などが上位をしめます、これには生活習慣病が大きく関わっています。簡単に考えれば生活習慣病にならないようにすればいいのです。方法は食生活の改善、運動などはみなさんご存知と思います。
その中に、歯の健康が入っています。近年、口腔内の細菌が悪さをして、脳梗塞や心筋梗塞、肺炎、糖尿病などを起こす間接的な原因になって来ていると言われています。
口腔内には、虫歯菌、歯周病菌、カビ菌、などたくさんの菌がいます。これらは常在菌といって常日頃から口腔内の中にいます。しっかりケアできていれば悪さをしない菌です。しかし、むし歯や歯周病にかかると、一気に増えます。そして悪さをして、生活習慣病を助長させるように働きます。
今までの歯科医療はかかってしまった、むし歯や歯周病をどう治すかでした。しかし、前述したような病氣にかかるリスクがある以上、そもそもむし歯、歯周病にさせないことが大切であり、それは予防であるとわかりました。
私たちほんまる歯科医院では、予防にも力を入れている医院として、かかりつけ歯科医院としての認定も受けています。今回の講演を今後の診療に活かして、予防の大切さをみなさまにお伝えできたらと思っています。
歯科医師 鵜頭英太
