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GCセミナー"練りを極めよう!”

 5月21日、文京区のGC Corporate Centerにて開催された「GCプレミアムフォーラム クリニカル&マテリアル “練り”を極めよう!」というセミナーに参加してきました。

 このセミナーは、“手練り”を必要とする製品について、その正しい練りの方法を習得することを目的としたものです。

 「なぜちゃんと練らなければならないのか」、「しっかり練るとこんないいことがある」ということについて、GCの研究開発担当社員の方々に、ミニ講義・動画解説・実演をしていただき、楽しく学ぶことができました。

 当日は、会場にある印象材・セメント類が使い放題!どんどん練ってください!ということで、実践練習もたくさんさせていただきました。

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 講義を受けたのは、石膏・アルジネート印象材・シリコーン系印象材・グラスアイオノマーセメントの4つです。

 それぞれに練和を成功させるためのポイントが細かくありますが、4つすべてに共通するのが、「材料を正確に計量する」、「練和時間を意識する」ということです。

 まず、材料を正確に計量するというのは、計量カップ・計量スプーンの中に正確な一杯を入れるようにするということです。

 正確な一杯を取るには、例えば計量スプーンの場合、スプーン内の粉の間に隙間ができていないか確認し、すりきり板に対してスプーンを“垂直に”こすってすりきり、スプーンの外側についた余分な粉は落としきる…といった注意点があります。

 材料の計量は、練和の仕上がり(品質)に大きな影響を与えます。目分量ではなく、計量カップ・計量スプーンを使って正確な一杯を取ることが練和を成功させるカギです。

 次に、練和時間を意識するというのは、材料ごとに決められている練和時間を守るということです。

 練和が充分されているか、見た目だけで判断することはできません。

 一見しっかり練和されているように見えても、目立たないダマがあったり、気泡ができたりしていると、製品の強度が本来のものより数段落ちてしまいます。

 決められた練和時間を守って練ることで、材料同士がしっかりくっつきあい、気泡も抜けて全体的に均一な仕上がりとなります。

 セミナーでは、各自配られたストップウォッチを使いながら、正しい練和時間内で練る練習をしました。

 セミナーを受けるまでは、練和の出来はスパチュラの使い方で決まるものだと思いこんでいました。

 しかし実際は、それよりも前の計量の段階から練和の仕上がりが左右されるものなのだと知りました。

 また、練和時間については、今までは「できるだけ素早く仕上げよう」と考えていましたが、適切な練和時間がそれぞれに設定されているということは驚きでした。

 セミナーの初めに、研究開発担当社員の方から、「歯科材料には“半製品的要素”がある」というお話をしていただきました。

 半製品的要素とは、その製品が「袋から出してそのまますぐ使える」というわけではなく、メーカーの指示に従ってひと手間加えることで、製品として完成するものだということです。

 製品の品質を落とすことなく使用するためには、作る側の「指示どおりに作ろう」という努力が必要不可欠になります。

 今回のセミナーで学んだことを生かし、決められた作り方をしっかり守った上で、“練り”の技術を向上できるよう、頑張っていきたいと思います。

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 DA 大屋

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未分類 | 13:45:04