2015-02-24 Tue
2月21日、22日にクラウンブリッジベーシックのセミナー後編を受講してきました。今回は印象採得=型どりと咬合採得=かみ合わせの記録をとる、咬合器装着・調整について主に勉強してきました。
被せ物や、ブリッジの治療では診療回数もかかりますが、多くの作成の工程が必要となり、歯科医師だけでなく、歯科衛生士や歯科技工士との共同の治療となります。その工程の1つでも狂いが出ると理想的なものは出来上がってきません。そこで、どこで狂いが生じているのか把握できることが重要で、各職種間で共通のルールのもと治療を進める必要があります。今回のセミナーでもそのルールをたくさん学んできました。材料の取り扱い方、型どりやかみ合わせの記録が歪まない工夫、技工士と打合せすべき事項などなど、明日から診療室でできることが多くありそうです。
歯科医師 大竹

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