2012-01-26 Thu

1月21日にモリタの技工フォーラムに参加してきました。
当日はあいにくの雨でしたが、多くのテクニシャンの方々が来られて会場は満員でした。
今回の参加の目的は、
・エステニアC&Bなど自費臨床としての色調再現を学ぶ、
視聴のポイントは
・1歯のクラウン、インレーに何色のC&Bが必要か
・口腔内で自然に見せるには
・色、形が合わない。失敗から何を学ぶか
エステニアC&Bは自費材料で、いわゆる[白い修復物]です。
人の歯は白いといっても、白さの具合は人それぞれです。
形態、+色調も残っている歯に合わせて作らなければいけないのが
メタルの修復物にはない難しさです。
土師先生は何種類もの[白]そしてオレンジやブルーを駆使して
合わせて10色ほど使って一本の歯を仕上げるそうです。
歯科技工は技術なので、講演を聞いただけではうまくなりません。
ですが、ポイントをたくさん教えて頂いたので、
それに向かって日々努力精進していこうと思います。
奥歯のキランと光る銀歯が全部白くなればうれしいですよね。
私も天然歯と見違えるようなグラデーション、再現性を出せるようにがんばっていきます。
歯科技工士 芦田風友乃
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